2025.05.12
皆さんはガスコンロやIHコンロにも寿命があることをご存知でしょうか。
ガスコンロには「設計上の標準使用期間」を定めていて、標準的な使用条件のもとで使用した場合、
製造から10年とされています。
使用頻度や環境などによって異なりますが、10年を超えると部品の劣化が進み、故障のリスクが高まります。
ガスコンロの故障や部品の劣化を原因とした事故で最も恐ろしいのが ガス漏れによる火災です。
安全にコンロを使用するために、機器の状態をチェックしてみてください。
・火がつかない、点火しづらい
・すぐに火が消えてしまう
・赤やオレンジ色の炎が出る(通常は青色)
・ガス臭い、異臭がする
・火力の調整がしづらい
10年近く使用していて以上のような症状が出たら交換時期かもしれません。
製品の劣化により、火災や怪我の原因となる場合もありますので、10年を目安に点検や交換を検討しましょう。
また2008年以前のコンロをお使いなら特に注意が必要です。
2008年以前のガスコンロには「Siセンサー」が搭載されていません。
Siセンサーとは温度センサーのことで、「調理油加熱防止装置」、「立消え安全装置」、「消し忘れ消火機能」の 3つの安全
機能を標準装備したガスコンロです。2008年に法律で設置が義務付けられたことで、火災の原因となる調理油からの
発火や、火の消し忘れなどを未然に防ぐことができるようになりました。
2008年以前のコンロをご使用であれば、安全のためにも早めの交換をおすすめします。
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